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松へのい(Twitter: @henoimatsu)のブログです。

【シングル】4メガ構築

ははは


488_0.png242_0.png115-megaevol_0.png303-megaevol_0.png009-megaevol_0.png214-megaevol_0.png



ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
クレセリア ゴツゴツメット れいとうビーム トリックルーム でんじは みかづきのまい ふゆう
ハピナス きれいなぬけがら ちきゅうなげ シャドーボール でんじは いやしのねがい しぜんかいふく
ガルーラ ガルーラナイト ねこだまし すてみタックル じしん いわなだれ きもったま→おやこあい
クチート クチートナイト じゃれつく はたきおとす ほのおのキバ ふいうち いかく→ちからもち
カメックス カメックスナイト しおふき りゅうのはどう はどうだん あくのはどう げきりゅう→メガランチャー
ヘラクロス ヘラクロスナイト ミサイルばり じしん タネマシンガン ロックブラスト こんじょう→スキルリンク

 

 

 

【構築のきっかけ】

―――2014年8月 『第4回熊3本シングルオフ』後―――
松へのい「メガ枠1体の構築しか組んだことないや。次は2メガ構築組んでみようかな。」
嫉妬さん「へのいさん、4メガ構築に興味ないですか?」
松へのい「は?」

4メガ構築、爆誕―――。



【構築の概要】

構築の原案は嫉妬(@sittonau )さんです。
高いタイマン性能を誇るメガシンカポケモンを3体使えれば最強ではないか。という考えからスタートしました。

メガ枠に要求されるスペックは、とにかく高いタイマン性能です。
よって、タイマン性能最強メガシンカとの呼び声も高いメガガルーラ、S操作により盤面さえ整えれば圧倒的な火力で敵を殲滅させ、叩き不意打ちで隙を作らないメガクチート、広い範囲と火力を併せ持つメガカメックスメガヘラクロスとなりました。

メガ枠のお供に要求されるスペックは、高い耐久S操作、そして蘇生技です。
よって、クレセリアと、この構築の天敵であるゲンガー(後述)に強く(特殊)耐久も高い抜け殻ハピナスとなりました。



【選出・立ち回り】

基本選出は、メガ枠・クレセリアハピナスのみです。
メガ枠の選出についてですが、"相手のパーティを見て、最も刺さるメガ枠を選ぶ"という至ってシンプルなものです。
例えば、相手にファイアローが見えた場合、メガヘラクロスは選出できません。また、相手にマリルリが見えた場合は、どのウェポンも刺さらず、フェアリー技で等倍をとられるメガカメックスは選出できません。
このような消去法から選出するメガ枠を絞っていけば、自ずと選出すべきメガ枠が決まります。

基本的な立ち回りは、
『初手でメガ枠を出してメガシンカ後暴れさせ、消耗したところでハピナスクレセリア)に交代、余裕があればS操作をしてから癒しの願い(三日月の舞)、全快したメガ枠を暴れさせ、消耗したところで残っているクレセリアハピナス)に交代、同じようにメガ枠を暴れさせて勝ち!』
というものです。
しかし、例えば、
初手のメガ枠で不利対面をしてしまったがクレセリアのトリルから全抜きが狙える場合、
メガ枠バッククレセでトリル後三日月の舞で一切消耗していないメガ枠を無償降臨させて全抜き
メガ枠のみでは突破できないが消耗してしまったハピナスを全快させ削りを入れることにより突破が可能となる場合、
クレセリアハピナスを回復させてハピナスで相手を消耗させてからハピナスでメガ枠を回復
といった変則的な立ち回りが要求されることもあります。



【個体解説】

※以下、メガシンカ後の特性、実数値、調整を下線で表します。

488_0.png
クレセリアゴツゴツメット
れいとうビームトリックルーム、でんじは、みかづきのまい
ふゆう
ずぶとい 227(252)-x-189(252)-95-151(4)-102

※非理想個体

癒しの願いより高性能である三日月の舞が使用でき、全ポケモントップクラスの耐久を持つため採用しました。

基本的に物理アタッカーに繰り出すため、物理耐久特化でゴツメを持たせました。
Sは理想個体ではありませんが、無振りでS4振り80族抜きまで抜け、他が理想値であるため、妥協しました。

構築の核である三日月の舞は確定、選出したメガ枠や相手の状態によってそれぞれが必要になるのでトリルと電磁波を両採用。
攻撃技には、カバに吹き飛ばされたり、ガブやマンダに繰り出した時にダメージの入る冷ビを採用しました。


242_0.png
ハピナス@きれいなぬけがら
ちきゅうなげ、シャドーボール、でんじは、いやしのねがい
しぜんかいふく
ずぶとい 351(164)-x-68(252)-95-167(92)-75


癒しの願いと電磁波を打てるポケモンは数多くいますが、今回クレセの物理耐久を特化させたため、特殊耐久の高いハピナスを採用しました。

また、影踏み+道連れができる、この構築の天敵であるメガゲンガーに強くなければならないため、メガゲンガー電磁波を入れた後に動きやすいきれいなぬけがらを持つ必要がありました。
基本的には特殊アタッカーに繰り出すことを想定していますが、物理耐久に不安があるため、HPが16n-1になる最大値までHに振り余りをDに。

三日月の舞と同じく構築の核となる癒しの願いは確定となり、メガ枠をサポートする電磁波、ほとんどのポケモンの身代わりを壊すことができ安定したダメージソースとなるちきゅうなげ、ちきゅうなげを無効化するゴーストタイプのうちの大半に抜群で入り(身代わりを壊すことができる)シャドーボールとなりました。タマゴうみも欲しい場面がありましたが、他に切る技がありませんでした。


115-megaevol_0.png
ガルーラガルーラナイト
ねこだましすてみタックル、じしん、いわなだれ
きもったま→おやこあい
いじっぱり 191(84)-161(252)-106(44)-x-101(4)-126(124)
いじっぱり 191(84)-194(252)-126(44)-x-121(4)-136(124)


H:16n-1
S:最速70族抜き抜き

メガシンカポケモンの中でもトップクラスのタイマン性能を誇り、クレセハピが貼られやすい身代わりも特性でケアすることができるため、採用しました。

メガシンカ後に最速70族抜きまでSを振り、火力(特に猫捨て身の突破力)を上げるためにAは全振り。余りをH191(16n-1)になるまで振り、更にその余りをBに振ります。目安として、意地鉢巻ガブの逆鱗まで耐えることができます。

癒しの願い・三日月の舞が成功すれば計3回繰り出すことができ、反動により体力を消耗しても回復させることができることから猫・捨て身との相性が非常に良いため採用。補完としては、ノーマル技が通らないポケモン、接触したくないポケモンへ打つ技である地震、上記3つの技が通らなくても詰まないために、Sさえ上を取っていればワンチャン作ることができ電磁波との相性もたいへん良い(悪い顔)、岩雪崩を採用しました。


303-megaevol_0.png
クチートクチートナイト
じゃれつく、はたきおとす、ふいうち、ほのおのキバ
いかく→ちからもち
いじっぱり 157(252)-132(116)-108(20)-x-79(28)-82(92)
いじっぱり 157(252)-154(116)-148(20)-x-119(28)-82(92)



HD:控えめC252メガボーマンダの大文字耐え
A:11n
S:S4振り60族抜き

特性による圧倒的な火力とフェアリー技の通りの良さ、叩き不意打ちで隙を作らず、クレセハピナスによるS操作とも相性が良いため採用しました。

他に採用しているメガ枠に比べて耐久が心許ないためAを削って耐久へ。またポリ2をはじめとするS4振り60族に有利になるようにSを調整しました。

最大火力であるメインウェポンのじゃれつく、通りがよく打ちやすいはたき落とすと隙を作らない不意打ち、ハッサムナットレイで詰まないためにほのおのキバを採用しました。


009-megaevol_0.png
カメックスカメックスナイト
しおふき、りゅうのはどうはどうだんあくのはどう
げきりゅう→メガランチャー
ひかえめ 175(164)-x-122(12)-150(252)-126(4)-108(76)
ひかえめ 175(164)-x-142(12)-205(252)-136(4)-108(76)


H:16n-1
S:S4振りFCロトム抜き

特性により波動技をタイプ一致と同じ火力で打てるようになるため火力と範囲が高く、高い耐久を持ち合わせているため採用しました。

元々の火力が足りないためCは全振り。Sは4振りFCロトム抜きに調整することで通常時もトリックルーム時にも(今回は追い風ギミックは無いが追い風時も)動かしやすくなります。メガヘラクロスも同じS調整をしていますが、耐久と火力と扱いやすいSを併せ持つ事ができるため個人的に好きな調整です。

技は、鋼やノーマルタイプに打つ波動弾(メガガルーラを低乱数程度の火力なのが惜しい)、通りが良くPT全体が苦手な霊に抜群で入る悪の波動、D4振りガブリアスを確定で落とす火力を持ち半減もされにくく、波動技の中で最も火力の出る龍の波動を採用。
冷凍ビームは4倍が取れなければ火力が出ず、ガブリアスやメガボーマンダランドロスなどは他の技で見ることができるため不採用。
水技は選択肢が多いため迷いましたが、命中安定でS操作や回復との相性も良く、最も火力の出る潮吹きを採用しました。


214-megaevol_0.png
ヘラクロスヘラクロスナイト
ミサイルばり、じしん、タネマシンガン、ロックブラスト
こんじょう→スキルリンク
いじっぱり 175(156)-192(236)-97(12)-x-116(4)-118(100)
いじっぱり 175(156)-258(236)-137(12)-x-126(4)-108(100)


H:16n-1
A:ミサイルばりでHB特化クレセリアを高乱数
S:S4振りFCロトム抜き

特性によりクレセハピナスが貼られやすい身代わりをケアすることができ、高い火力と耐久、広い範囲と扱いやすいSを持つこのポケモンを採用しました。また、他のメガ枠の存在からチョッキヘラであると読ませ、相手のメガゲンガーの選出を控えさせる狙いもあります。

Sは前述のメガカメックスと同じくS4振りFCロトム抜き、Aは最大まで振ってもクレセリアへの確定数が変わらないため236振りで止め、余りを16n-1までHに振って端数をBDへ振りました。
このメガカメックスとメガヘラクロスの調整は自信があったのですが、いざググってみると結構メジャーな調整らしく複雑な気持ちです。

技は、命中が95なのが不安ですがタイプ一致の安定した最大火力であるミサイルばり、PT全体で水タイプが重いためタネマシンガン、電気飛行をはじめとするポケモンへの補完としてロックブラスト、鋼タイプへの打点かつ非接触である地震を採用しました。
インファイトは、攻撃した後にBDが下がり、通常では耐えられるポケモンに逆に倒されてしまう危険性が高いため不採用です。また、相手のPTにギルガルドがいる時にヘラクロスの選出が縛られないようにという理由もあります。


【雑感】

最初に4メガ構築と言われた時は、まず弱いと思ったし仮に強くても使いこなせないと考えました。
しかし、実際に運用してみればメガゲンガーや受けループが苦手という穴があるものの、タイマン最強であるメガシンカポケモンを3回使える構築が弱いはずがなく、また癒しの願い・三日月の舞によって相手の全てのポケモンをメガ枠で葬り去った時の爽快感は他のパーティでは得られないものだと思います。
選出したメガ枠が倒された時点で負けも同然なので繊細な立ち回りが必要になり、S操作をしなければ負ける時は相手の交代を見極め電磁波を打ち込むといった大胆な読みも必要となります。一見扱うのが難しそうな構築に見えます(実際難しいです)が、この構築から学んだことも多く、こうして良い結果を残すこともできたため、半年前の「は?」で終わらせずに構築を組んで良かったと思います。
この構築は先駆者が他におらず(やったぜ。)、プレイング、採用するポケモンと技・能力値の調整ともにまだまだ改良の余地があると思います。
この記事を読んで少しでも興味の湧いた人は、4メガ構築を組んでさらなる改良を加えていただければこれより嬉しいことはありません。
あ、やっぱりオススメのおっぱ.いパブに連れて行ってくれる方が嬉しいです。

最後に、今回使用した構築の原案を取り扱いに困った爆弾のように投げてくださった嫉妬さん、この構築を「バカでしょwwwww」と言いながらも調整やフレ・バトルの相手をしてくれた身内、熊大ポケサー、満足交流会の皆さん、そして最後までこの構築記事を読んでくださった皆様へ、

ありがとうございました!